発達障害と診断を受けた保護者の中には「障害」という言葉からショックを受けた方もいるかと思います。
しかし、発達障害は現在、「神経発達症」とも呼ばれていて、アメリカ精神医学会が定める診断基準「DSM-5」の日本語訳では、やはり神経発達症が正式な呼称となっています。
「神経発達症における〇〇」というように、呼び方が変わってきています。
特性は治すのではなく、本人と周囲が理解して、得意なところは伸ばし、苦手なところはカバーすることで対処していきます。
「理解されないまま失敗を繰り返す」この負の積み重ねが強くなると、心の病や行動の問題など、 二次障害を引き起こすこともあります。