感覚統合とは?

発達障がい児童の割合グラフ

私たちは、外部からの情報を「感覚」によって取り入れ、整理し、まとめることによって、その環境とうまく 関わることができます。

例えば、クッションに寄り好きな音楽を聴きながらコーヒーを飲む。

 クッション⇒【触覚】⇒柔らかくて気持ちいい
 淹れたてのコーヒー【臭覚】⇒いい香り【触覚】⇒熱い【味覚】ほろ苦い
 寄りかかる猫がニャーと鳴く【聴覚】⇒鳴き声が可愛い【触覚】毛が柔らかい
 音楽が聴こえる【聴覚】⇒心地いい

発達障がいゾーン 発達障がいゾーン

人とコミュニケーションを取る様な場面においては、「視覚」によって相手を、「聴覚」によって話の内容に耳を傾けることによって、やり取りが成り立ちます。

しかし、感覚の統合がうまくいかないと、周りの騒音が気になってしまったり、見続けることや追うことが出来なければキョロキョロしてしまい、落ち着きがない子のように捉えられてしまいがちになります。

発達障がいゾーン 発達障がいゾーン