児童発達支援とは

発達障がい児童の割合グラフ

 平成24年の児童福祉法改正において、障害のある子どもが身近な地域で適切な支援 が受けられるように、従来の障害種別に分かれていた施設体系が一元化されました。この 際、児童発達支援は、主に未就学の障害のある子どもを対象に発達支援を提供するものと して位置付けられました。

 児童発達支援は、「日常生活における基本的な動作」の指導や、「知識・ことば」や、「手先・ 体を使う動き」を教えたり、「集団生活への適応」ができるように練習をする場所でもあります。

 そして、児童発達支援では、子どもが安心感と信頼感を持って活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止め、自己を十分に発揮できる環境を整えています。子どもの発達や障害の特性を理解して、専門スタッフが個人差に考慮しながら、個別や集団での活動を通して支援をしていきます。そこでの活動が効果のあるものになるように心がけながら援助をしています。

 子どもの最善の利益を考慮し、また、子ども本人の困り感や、お母様の悩みや不安等を 鑑みて、個別支援計画を作成し、支援を提供していく施設になります。 また、本人支援だけではなく、家族支援も行っています。

 キッズサポートビーでは、お子様が楽しく学びながら困り感が軽減していけるようなプロ グラムを取り入れており、気付いたらできるようになっていた!と思えるような支援を心がけています。

 お子様の様々な困り感やお母様の不安が軽減できるよう、また、多様なニーズに対応できるよう常に準備をしております。

 午前の8人前後の「小集団療育」と、少ない人数でより丁寧にアプローチできる「グループ
療育+個別療育」を取り入れたプログラムを午後に行っております。週に1日のみ1時間の「個別療育」も行っております。 また、個別相談やペアレントトレーニング(TripleP)も行っております。

(※厚生労働省 児童発達支援ガイドライン より一部抜粋)
発達障がいゾーン